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Grand-Zero-中村洋史

見かけはその人の心のドアだ。



ファッション雑誌『メンズノンノ』が創刊となったのは中村洋史さんが中学生のときだった。
むさぼるように読んでいたというから、すでに洋服というものの身近な文化に心を奪われていたにちがいない。
社会人となり熊本市の金融機関で多忙な日々を送っていたのも、
「いずれ来るそのときのために経営を学ぼう、という気持ちもありました」
すでに着実な人生設計のなかにあったのだ。
三十歳のときに生まれ故郷の阿蘇に戻り、妻と二人で洋服屋SNOOPを創業。
一年後にオープンしたこのGrand-Zeroは姉妹店ということになる。
創業店がレディスとキッズ専門店であるならば、こちらは「おとなの遊び着」。
根強いファンは、店主のセンスと人柄を信頼して時折ふらりと立ち寄る。
洋服の力とは何かを考えるとき、いつも基準としているのはこんな思いだ。
「人は見かけじゃないというけれど、見かけはその人の心のドアである」


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火の国阿蘇の恵みのブランド「然」

カテゴリ : 行政
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