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阿蘇惟時

概要

?~正平8年=文和2年(1353)。惟国の子。鎌倉、南北朝時代の阿蘇大宮司。元弘の変では活動は知られていませんが、足利尊氏が後醍醐天皇に背くと、上京して天皇方として戦い、朝廷内の神璽を比叡山に運びました。帰国後多々良浜で討ち死にした惟直に代わり、大宮司に復帰。北朝系大宮司を惟澄とともに倒しましたが、その後は南朝方に消極的態度を取り続けました。
正平6年=観応2年、外孫の丞丸(惟村)に跡を譲りました。上益城郡豊内村(甲佐町)大雄寺跡に正平8年卒の位牌があるそうです。


カテゴリ : 文化・歴史
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