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野焼き
更新日: 2020-03-31 (火) 18:21:22 (1458d)
野焼き(のやき)
野焼きは、毎年3月に草原に火をつけて枯草(かれくさ)を焼き、新しい草を生やして新鮮な草原を維持するために行います。野焼きの他にも、4月から12月にかけて草原に牛馬が放牧され、8月から9月に森林や建物に火が燃え移らないように防火帯(ぼうかたい)を作る作業の「輪地(わち)切(ぎ)り」を行い、9月から10月に冬季(とうき)の牛馬の餌(えさ)を確保するために「採草(さいそう)」などの作業が行われて草原が維持(いじ)されています。
草原を維持するためには様々な作業がありますが、急斜面(きゅうしゃめん)での重労働が多く、特に野焼きは広大な面積を一気に焼き尽くす大変危険な作業です。
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