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荻神社
更新日: 2011-09-02 (金) 20:04:54 (4591d)
荻神社(市指定建造物)
地域の人々の心のよりどころである荻神社は、阿蘇神社の末社として健磐龍命(たけいわたつのみこと)ほか五神をまつり、別名六社大明神とも称せられています。
創建は諸説ありますが、欽明天皇の時代(約1400年前)に塩井川上流に祭ったのが始まりのようです。
天正14年(1586)の島津・大友の戦乱の際に兵火にかかり、時の神職今村帯刀はお宮が滅びるのを恐れ、御神体を改彫し現在地に神社を造営したと伝えられています。
神殿・拝殿は、彫刻や装飾の形状から江戸時代後期頃の造営と考えられています。
また、境内には御神木の大きな二又杉がありましたが、平成3年9月27日の台風19号で1本が倒れ、残りの1本も倒木の危険性があったため伐採されました。
場所
阿蘇市波野大字中江
写真
参考
~文化財を大切に~ みんなで護ろう文化財
索引 : お
関連語句 : 荻岳の展望
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