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熱田神宮水源

概要

熊本県の北端(ほくたん)小国町岳の湯温泉」に近い杉木立の中にあります。
「中尾熱田神宮」の境内下に、鳥居(とりい)へ上る階段をはさんで左右に池があり、その2カ所から清らかな水が湧き出しています。
かつては農作物に恵みをもたらす「神の水」として、水田はもとより、淡水魚(たんすぎょ)や貝類の養殖(ようしょく)にも利用されていたが、最近、湧出量(ゆうしゅつりょう)はやや減っています、地熱(ちねつ)のせいもあってか、水温は22~28度と極めて高いのが特徴です。
中尾熱田神宮は熱田大神を主祭神として(まつ)小国郷内でも長い歴史を(ほこ)る神社です。
60年ごとの庚申の年に猿田彦大神を祀る石の(ほこら)を建立する(なら)わしがあり、現在までに4つの祠が建てられました。

所在地

阿蘇郡小国町西里(にしざと)中尾

参考

熊本県

カテゴリ : 阿蘇の自然
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