ホーム > 橋本武次郎

橋本武次郎

概要

明治2年(1869)7月19日~昭和16年(1941)10月20日。
林業振興功労者で、現阿蘇郡南小国町生まれ。私立小国中学校に学びました。父三郎次の教えで造林事業にめざめ、明治23年、先進地和歌山県吉野杉の造林地を視察しました。
九州で初めて実生(みしょう)による造林を手がけ、吉野式実生苗密植造林を普及、今日の小国林業の基礎を作りました。
山林を一度に伐採せず。良木は残して二段構えの伐採を主張しました。38年には村有・下鴦原(しもおしがはる)の植林地に杉苗1万本を寄付、村有財産づくりに先べんをつけました。また旧南小国村助役、村長として手腕を振るいました。

カテゴリ : 文化・歴史
索引 :

このページのURL:

TOP