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楢尾岳

概要

阿蘇の中岳第一火口の北東側約1㌔に位置する寄生火山です。標高1331㍍、山頂付近は赤茶けた溶岩に覆われ、壁面には輝石安山岩類の溶岩や集塊岩が幾重にも重なっています。
中岳側は高岳がそびえ目立ちませんが、北側は鋭く浸食や崩壊が進み、西から天狗谷、大谷、扇谷などの深い谷となって発達しています。
山頂は火口見物の名所でしたが昭和54年(1979)の爆発的噴火で、東側で初めて死傷者を出しました。以来、登山規制が行われており、ここからの火口見物はできなくなっています。

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カテゴリ : 阿蘇の自然
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