ホーム > 往生岳

往生岳

概要

山頂付近に東西方向に並ぶ3か所の火口跡があります。
浸食により放射状に刻まれた谷は深い山ひだをつくり、裾野は阿蘇谷に広がっています。
溶岩流の先端にあたる阿蘇町賀田地区には溶岩に取り込まれて炭化した直径1メートルの欅の大木も見つかっています。
阿蘇神話にも登場し、健磐龍命が山頂に腰掛けて、北外輪の「的石」めがけて弓を射った話や、山ひだの侵食は神様が用をたした流れの跡ともいわれています。
毎年3月に行われる「阿蘇の火まつり」の呼び物「大火文字焼」では、往生岳と本塚に巨大な「火」の文字が重なり「炎」の字が阿蘇の夜空に浮びあがります。

画像


カテゴリ : 阿蘇の自然
索引 :

このページのURL:

TOP