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彼岸

概要

春分、秋分の日を中心にして前後各3日間の計7日間を彼岸といいます。一般的に寺参り、墓参りをします。
阿蘇地方では彼岸ごもり、彼岸参りといって春秋の彼岸に阿蘇山に登る風習がありました。特に未婚の女性は1度登る習わしがありました。
大正期、彼岸の中日には本山河原(現熊本市本山町)に大人や子供が集まり、夕日を拝む習慣がありました。農耕儀式とも関係があり、芦北郡芦北町大野では、山童(やまわろ)(田の神)は春の彼岸の中日に山から川へ下り、秋の彼岸に山に登るそうです。


カテゴリ : 文化・歴史
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