小学校/古城小学校区
更新日: 2010-03-20 (土) 17:13:08 (5123d)
古城小学校区の紹介
古城小学校(こじょうしょうがっこう)は、北坂梨(きたさかなし)・三野(さんの)・手野(ての)の3地区(ちく)からなり、学校はその中央部(ちゅうおうぶ)に位置(いち)します。手野地区には、「北宮(きたみや)」と称(しょう)される国造神社(こくぞうじんじゃ)があり、境内(けいだい)には樹齢(じゅれい)2000年以上あった元国指定(もとくにしてい)天然記念物(てんねんきねんぶつ)「手野の大杉(おおすぎ)」が保存(ほぞん)されています。
国造神社
国造神社には、いろいろな読み方や呼び方があります。
1つ目は、「北宮(きたみや)」という呼び方です。これは阿蘇神社(あそじんじゃ)から見たとき、国造神社が北の方角(ほうがく)にあるからです。
2つ目は、「国造神社(くにつくりじんじゃ)」という読み方です。これは、約1000年前の本に書かれている読み方です。
今の読み方は「こくぞうじんじゃ」です。
手野の大杉
国造神社の境内にあったこの大杉は、元気(げんき)なころは高さが48m、幹(みき)の周(まわ)りが11mありました。しかし、平成3年の台風(たいふう)19号により、高さ20m位(ぐらい)で折(お)れてしまいました。
そこで、高さ7mのところで切り、柱(はしら)を建(た)てて屋根(やね)をかぶせ、幹と根(ね)が大切に保存(ほぞん)されています。また、すぐそばに大杉の子どもの後継樹(こうけいじゅ)が植(う)えられています。
秋祭り相撲大会
秋祭(あきまつ)りは9月23日と24日の2日間行われ、別名(べつめい)「田(た)の実祭(みさい)」ともいいます。秋祭りでは子どもたちの相撲大会(すもうたいかい)があります。この相撲大会は、“今年(ことし)もたくさんの米がとれました”と、自然(しぜん)の神様(かみさま)に感謝(かんしゃ)するために行(おこな)うものです。
相撲大会をして、子どもがいっぱい集(あつ)まると、神様が喜(よろこ)ぶといわれています。