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佐川官兵衛

剛毅であることから鬼官兵衛と呼ばれた佐川官兵衛は会津藩家老で、戊辰戦争のときは「賊」として薩長の兵に追われました。
西南の役が始まると、旧会津藩士を率い東京警視隊副指揮長として、はるばる阿蘇の地に出兵し、今度は「官軍」として戦うものの、明治10年3月18日南阿蘇村濁川一帯の激戦で戦死しました。
その場所は現在、西南の役公園として整備され記念碑が建てられています。
このほか陣屋とした長門屋が残っており、近くの鬼官兵衛記念館にはゆかりの品々が公開されています。
また、官兵衛は出陣前に明神池で顔を洗い、口を漱いだといわれ、池の周辺には碑が建っています。

参考

阿蘇の達人 ~阿蘇をつくった神々と歴史~

カテゴリ : 文化・歴史

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