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ヤマトキソウ
更新日: 2020-03-25 (水) 10:10:48 (1487d)
概要
ラン科トキソウ属
多年草
根茎は横走し、地下茎を伸ばします。茎は根茎の節や先端から発生し高さ10~20cmになります。
茎の中ほどに1枚の葉をつけます。
葉はやや厚く肉質、長楕円形、長さ3~7cm、幅4~12mm
季節(開花期)
6~8月
花は薄紅色で花茎の先端に上向きにつきますが、ほとんど開きません。
唇弁は長楕円形で、萼片や側花弁より少し短く、3裂し、側裂片は小型、中裂片の表面に肉質突起が密生しています。
蕊柱は長さ5mm、葯は4角状球形で、白色。花がまったく白色のものもあるようです。
環境
朝鮮、台湾
北海道、本州、四国、九州
日当たりのよい湿った草地や湿地の周辺部に生育します。
トキソウとの違いはやや小型であることと、開花の時、大きく開花せず、わずかに開く程度。
利用
画像
参考
阿蘇デジタル博物館
索引 : や
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