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ボタンヅル

概要

和名：仙人草　学名：Clematis terniflora

キンポウゲ科センニンソウ属　草丈200～400cｍ
長く伸びる落葉性の落葉蔓性半低木です。
葉は１回３出複葉で対生し、小葉は広卵形で葉長4～７cm、鋸歯があります。
花は茎先と葉腋に円錐状の集散花序を形成し、白い花をつけます。
花に見える部分に花弁は無く、萼片が広がったもので中心から多数の雄蕊と雌蕊を出します。
果実は４㎜程の卵形で羽毛状の花柱があり風により散布されます。

季節（開花期）

8～9月

環境

中国、朝鮮
本州、四国、九州
日当たりのよい草原や山地の林縁などに生育しています。

利用

• 　毒性が強く、民間での利用はできません。

薬効

• 　内服　不可
• 　外用　不可

食用　

• 　不可

画像

カテゴリ : 阿蘇の自然
索引 : ぼ