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フクジュソウ
更新日: 2020-03-24 (火) 16:23:39 (1466d)
概要
和名:福寿草 学名: Adonis ramosa
キンポウゲ科 フクジュソウ属
多年草 草丈15~35cm
葉が羽状にで細かく互生し人参に似た葉がつきます、
根はゴボウのように太く長くなります。
季節(開花期)
2~4月(阿蘇では4月)
フキノトウに似た大きな蕾状の茎から数輪の黄色い花をつけます。
その後、茎や葉が伸びさらに花をつけます。
花弁の数は20~30枚ほどです。
日光が届く間のみ開花しており、花弁の反射熱を中心に集めて送粉者(主に昆虫)を引き寄せています。
近年、盗掘による個体数の減少が心配されています。
環境
北海道、本州、四国、九州
山地の草原、落葉樹林に生育します。
利用(*全草に有毒性があります)
- 根を乾燥させたものを福寿草根といい、強心、利尿の薬効がありますが、劇薬で民間での使用は絶対に使用してはいけません。
薬効
含有成分 シマリン、アドニリド
- 強心、利尿
食用
- 有毒のため不可
画像
索引 : ふ
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