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ハナミョウガ

概要

和名:花茗荷 学名: Alpinia japonica

ショウガハナミョウガ
多年草 草丈30~60cm
葉は長さ15~35cm、幅5~8cmの広披針形~狭長楕円形で両端が尖ります。
葉舌は長さ2~4mm、葉鞘とともに毛があります。

季節(開花期)

6~7月
高さ20cmほどの総状花茎に20~30個の花序を咲かせます。
花被の花軸側一片は長楕円形で立ち上がってオシベを覆い、白地に赤い筋が入った唇弁は前に開いて先が3裂、両側基部には披針形をした細く赤い付属体を角のように伸ばします。

環境

中国、台湾
本州、四国、九州
山地の林縁などに生育します。

利用

種子を採取し、乾燥粉末にしたものを、生薬名で伊豆縮砂といいます。

薬効

  •  芳香性健胃薬、腹痛、下痢に効果があります。
    食品添加物・香料・化粧品に利用され口中清涼剤やせき止めにも配合されています。

食用

  •  不明

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カテゴリ : 阿蘇の自然
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