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ネギ農家-田中幸博

独学で、失敗を重ねながらここまできました。



ドキドキ、ワクワクしつつ大地から引き抜くと、まっすぐな気高き白さが姿を現わす。
これぞネギの祝福。
丹精こめたひとの苦労が報われるときです。
三十年近く勤務してきたJAを五十歳目前に退職した。
父の病気なども要因としてあったけれど、「四十にして不惑」の論語でいえば、五十にして知命。
天が自分自身に与えた使命を自覚する、まさにその歳だったのだろう。
自らの決断を田中幸博さんはそう考えている。
阿蘇では珍しいネギ栽培、多くの書物を読み、失敗も積み重ねて、ひとつずつハードルを越えてきた。
「長めに切ったネギを焼いて焼酎に入れる。これがまた、うまいこと」
いたずらが見つかった少年みたいな笑顔になります。


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カテゴリ : 行政
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