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ツルナ

薬草としてのツルナ(蔓菜)

生育場所

海岸の砂浜磯地

採取時期

7月8月枝が十分に成長して目が茂っている時

利用部分

地上の全草

薬効

健胃

調整法

夏に十分に茂った全草を採り、十分に水洗いして塩分を落としてから適当な大きさに刻み日向で良く乾燥する。
枝先には花があり下部には果実があり全部使うことが出来る。

利用法

健胃薬として1日分10~20gを水700mlで煎じて300mlをとり、1日100mlずつ1日3回飲む。
民間ではこれを浜ジシャと俗称して昔は胃がんの薬といわれたこともある。
枝先の若い葉はやわらかで食用になる。
和え物やおひたしにすると思いのほかおいしい。

参考

くらしのあゆみ 一の宮 -一の宮町 伝統文化研究会-


カテゴリ : 生活
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