ホーム > クマガイソウ

クマガイソウ

概要

和名：熊谷草　学名: Cypripedium japonicum

ラン科アツモリソウ属
多年草　草丈30～40cm
葉は扇型になり、15～20cm程で2枚が対生しています。
春先に地下茎の先端から芽を出します。
杉林や竹林に多く、明るい林床を好む為、人の手による間伐などの管理の行き届いた環境では群落を形成することもあります。

季節（開花期）

4～5月
花柄は2枚の葉柄の間から伸ばし、先端に3枚の花弁をつけます。
2枚は左右に展開し、中央の唇弁のみが袋状に大きく発達しています。

環境

中国、朝鮮、
日本全土
落葉広葉樹、竹林、杉林などの比較的明るい林床に生育しています。
乱獲や、手入れの行き届かない杉林が増えたことで絶滅が心配されます。
絶滅危惧Ⅱ類 (VU)

利用

薬効

含有成分

• 　不明

食用

• 　不明

画像

カテゴリ : 阿蘇の自然
索引 : く