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カラスウリ

概要

和名:烏瓜 学名:Trichosanthes cucumeroides

ウリ科カラスウリ属 多年草
草丈300~500cm
繁殖力旺盛で巻きひげで他の植物に絡みついて成長します。
葉は心形で掌状に3~5裂、表面は短い毛で覆われます。
花は日没後に開花し花弁の先端がレース状に裂け夜明け前には萎んでしまいます。
果実は長さ5~6センチの卵形で、熟すと朱色になります。

季節(開花期)

8~9月

環境

中国
本州、四国、九州
山地の林の中や林縁に生育しています。

利用

根、種子、果実を利用します。
生薬名-根は王瓜根(おうがこん)、種子は王瓜仁(おうがにん)

薬効

  •  内服 発熱時の乾き、熱性の便秘、黄疸、利尿、催乳
  •  外用 果肉をしもやけ、ひびに使用します。
  •  根を細かく砕き水で攪拌した後に残った沈殿物を数回濾過し乾燥させると、あせもなどに利用できるベビーパウダー(天爪粉)になります。

食用

  •  不明

画像


カテゴリ : 阿蘇の自然
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