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オランダミナミグサ
更新日: 2014-08-28 (木) 14:36:23 (3500d)
概要
ナデシコ科
ヨーロッパ原産で、外来種(帰化植物)として世界中に分布しています。
直立した茎先に白い5弁花がまとまって付き、日本在来のミナミグサよりも花枝が短いので、花が集まったように見えます。
葉は卵型か長い楕円形で、対生しています。
全草が柔らかい毛におおわれています。
種子により繁殖し、一般に秋に発生し幼苗で越冬した個体は早春から生長して株を形成します。秋になると淡褐色の小さな(直径0.6mmほど)種子を大量に形成します。植物体は結実後(6月頃)に枯死します。
季節
4~5月に桜の形に似た白い花をさかせます。
環境
日当たりがよく肥沃で湿った場所を好み、土壌の種類は選びません。
種子生産量が多く、種子の休眠が短いことから繁殖すると駆除は大変な労力を要します。
利用
画像
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