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オミナエシ
更新日: 2020-03-24 (火) 15:01:05 (1466d)
概要
和名:女郎花 学名:Patrinia scabiosaefolia
オミナエシ科 オミナエシ属 多年草 草丈60~100cm
茎は直立し上方では分岐しています。
根生の葉は卵状の披針形で長い柄があります。
茎の葉は対生し羽状に分裂します。葉縁に鋸歯があります。
花の意味は「美しい女」 和名は「女郎花」
黄色い小花がたくさん集まり、これを粟の飯に見立て
女の人の飯という意味で、オミナエシとなったと言われています。
季節(開花期)
8~10月
上部の分枝した茎頂に散房花序を形成します。花冠は黄色く花茎5㎜、雄蕊4本、雌蕊1本があります。
果実は長楕円形の瘦果です。
盆花として地元の人々に親しまれてきた花です。
環境
中国、朝鮮半島、シベリア
北海道、本州、四国、九州
利用
薬効
開花中に全草を採取し、洗浄後天日で乾燥させます。生薬名:敗醤(ハイショウ)
花柄のみを乾燥させたもの。生薬名:黄屈花(オウクツカ)
- 内服 腹痛、下痢、子宮出血、こしけ、生理不順
- 外用 不明
食用
- 秋の七草として若い芽や葉を茹でて水にさらしアク抜き後、おひたし、和え物に利用できます。
画像
映像
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